释义 |
何処で暮らすも一生何処の馬の骨何処吹く風何処を押せばそんな音が出るど‐こ【▽何▽処┊▽何▽所】アクセント ど↓こ 〘代〙《「いづこ」の音変化「いどこ」がさらに変化した語》不定称の指示代名詞。はっきりと指示できない場所や状況などをさす。1どの場所。どの部分。どんなところ。「―へ行こうか」 「―が悪かったのか」2どのような程度。どのような段階。どれ程。「―まで本気なのか」 「仕事は―まで進んでいるのか」 「―も痛くない」類語 いずこ・どこら・どこいら・どの辺・どこやら・いずかた・どちら・いずれ・どっち・どこか・どこそこ・某所・某地何処どこで暮くらすも一生いっしょうどんな所で暮らしても、一生は一生である。同じことなら住みよい所に住んだほうが得である。何処どこの馬うまの骨ほね身元の確かでない者をののしっていう言葉。「―か知れない奴」何処どこ吹ふく風かぜアクセント ど↓こふくかぜ 自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「―と聞き流す」類語 平気・平静・冷静・事も無げ・平ちゃら・平気の平左・無頓着むとんじゃく・大丈夫・悠然・泰然・自若じじゃく・平然・冷然・恬然てんぜん・けろりと・しれっと・しゃあしゃあ・ぬけぬけ・のめのめ・おめおめ・事ともせず・何のその・屁への河童かっぱ・痛くも痒かゆくもない何処どこを押おせばそんな音ねが出でる《勝手な言い分をとがめる時の言葉》何を根拠にそんな常識外れのことが言えるのか。 |