释义 |
[一]〘副〙[二]〘接〙猶あらじなお【▽猶┊▽尚】〔なほ〕アクセント な↓お 一〘副〙1以前の状態がそのまま続いているさま。相変わらず。やはり。まだ。「今も―健在だ」 「昼―暗い」2状態や程度がいちだんと進むさま。さらに。もっと。いっそう。「君が来てくれれば―都合がいい」 「会えば別れが―つらい」3現にある物事に付け加えるべきものがあるさま。「―検討の余地がある」 「―1一0〇日の猶予がほしい」4(あとに「ごとし」を伴って)ちょうど。あたかも。「過ぎたるは―及ばざるがごとし」「御首は敷皮の上に落ちて、質むくろは―坐せるが如し」〈太平記・二〉二〘接〙ある話の終わったあとで、さらに別のことを言い添えるのに用いる語。「―詳しくは後便にて申し上げます」類語 一(1)矢張り・まだ・いまだ・いまだに・今なお・今もって・なおも・依然・未然・未発・相変わらず・やっぱり・なおかつ・まだまだ・いまだ嘗て・終ついぞ・今のところ・今に至るも/(2)更に・一層・もっと・ますます・いよいよ・より・も少し・もう少し・ずっと・余計・なおさら・一段と・弥が上に・まして・いわんや・数段・段違い・層一層・しのぐ・もそっと・今少し・ぐんと・ぐっと・うんと・だいぶ・余程・遥か・ひとしお・うたた・尚尚なおなお・尚なお以て・更なる・ひときわ・いや増す・尚なお且つ・かてて加えて・それどころ・そればかりか・しかのみならず・のみならず・加うるに・おまけに・また・且つまた・且つ・この上・その上・しかも・さては・さなきだに/(3)もう・あと・更に・まだ・もっと・より・なおさら・ますます・一層・一段と・余計・弥いやが上に・いよいよ・も少し・もう少し・ずっと・然も・今・今一つ・もう一つ・いまいち・今少し・もそっと・ぐっと・ぐんと/二但し・まだ・余計・ちなみに・念のため・ついでに・ついで・手ついで・がてら・かたがた・かたわら猶なおあら◦じこのままでは終わらすまい。このままでは済まされない。「うち嘆きて―◦じに弘徽殿の細殿に立ち寄り給へれば」〈源・花宴〉 |