释义 |
なかむら‐かんざぶろう【中村勘三郎】〔―カンザブラウ〕歌舞伎俳優。一(初世)[1一5五9九8八~1一6六5五8八]山城の人。屋号、柏屋。寛永元年(1一6六2二4四)江戸中橋に江戸で最初の歌舞伎劇場猿若座を創立、のち中村座と改称。以後代々俳優と座元を継承。猿若勘三郎。二(1一7七世)[1一9九0〇9九~1一9九8八8八]東京の生まれ。3三世中村歌六の三男。本名、波野聖司なみのせいじ。屋号、中村屋。初世中村吉右衛門の弟。義父6六世尾上菊五郎の芸風を受け継ぎ、特に世話物に独自の芸境を示した。昭和5五5五年(1一9九8八0〇)文化勲章受章。三(1一8八世)[1一9九5五5五~2二0〇1一2二]東京の生まれ。1一7七世の長男。本名、波野哲明のりあき。屋号、中村屋。5五世中村勘九郎かんくろうとして初舞台を踏み、その後も幅広い役柄をこなし人気俳優として活躍。平成1一7七年(2二0〇0〇5五)1一8八世中村勘三郎を襲名。ニューヨークやベルリンなど海外での公演を成功させたほか、現代演劇やテレビドラマ・映画でも活躍した。 |