释义 |
なが‐うた【長唄┊長歌】アクセント ながうた○ 1(長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(1一7七1一6六~1一7七3三6六)ごろまでに2の影響を受けて確立。豊後節ぶんごぶし系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政(1一8八1一8八~1一8八3三0〇)ごろには劇場と離れた鑑賞本位のお座敷長唄も生まれ、明治以後広く普及。江戸長唄。2(長歌)地歌の一種で、組歌の次に創始された古典的な三味線歌曲。小編歌曲を組み合わせた組歌に対し、一つのまとまった内容の歌詞をもつ歌曲。元禄(1一6六8八8八~1一7七0〇4四)ごろに上方に現れた。長歌物。上方長歌。3「ちょうか(長歌)1」に同じ。⇔短歌みじかうた。 |