释义 |
など【▽等┊×抔】〘副助〙《副助詞「なんど」の音変化》名詞、活用語の連用形、一部の助詞などに付く。1一例を挙げ、あるいは、いくつか並べたものを総括して示し、それに限らず、ほかにも同種類のものがあるという意を表す。…なんか。「赤や黄―の落ち葉」 「寒くなったのでこたつを出し―する」「よき程なる人に成りぬれば、髪上げ―さうして」〈竹取〉2ある事物を例示し、特にそれを軽んじて扱う意を表す。否定的な表現の中で多く使われる。…なんか。…なんて。「わたしのこと―お忘れでしょう」 「金―いるものか」3婉曲に言う意を表す。…でも。…なんか。「お茶―召しあがりませんか」 「今インフレに―なったら大変だ」「そこ近くゐて物―うち言ひたる、いとをかし」〈枕・四〉4(引用句、または文を受けて)それが大体の内容であることを表す。…というようなことを。「断る―とは言っていられまい」→なぞ(副助) →なんぞ(副助) →なんか「心あてに、それか、かれか、―問ふなかに」〈源・帚木〉類語 でも・とか・なんか・なんて・なんぞ・なぞ |