释义 |
ななつ‐どうぐ【七つ道具】〔―ダウグ〕アクセント ななつど↓うぐ 17七種類で一組とされる道具。また、7七種に限らず、ある事をするのに必要なひとそろいの道具。「スパイの―」2武士が戦場に出るとき携えたという7七種の武具。ふつう、具足・刀・太刀・弓・矢・母衣ほろ・兜かぶと。また、弁慶など豪勇の者が用いたという、鋸のこぎり・槌つち・鎌・斧おの・熊手などの7七種類の道具。3大名行列で、供に持たせた、槍・長刀なぎなた・台笠・立傘・大鳥毛・馬印・挟み箱。4女性が身だしなみのために一組にして携帯する小道具。はさみ・小刀・針・耳かき・毛抜き・糸巻き・爪切りなど。5立花りっかで基本となる七つの役枝やくえだ。真・副そえ・受け(請け)・正真しょうしん・見越し・流枝ながし・前置きの七つ。6《「七しち」が「質しち」と同音であるところから》質ぐさ。 |