释义 |
何彼無し何彼に付けなに‐か【何▽彼】《代名詞「なに」+代名詞「か」から》種々雑多な事物をまとめていう。あれやこれや。いろいろ。「ただ大方の御しつらひ、―のことばかりをなむ営ませ給ひける」〈源・御法〉「―の御礼も申さっしゃれと申しまする」〈浄・歌念仏〉類語 なに・なにかしら・なになに・これこれ・こうこう・かよう・こんな・こういう・このよう・かかる・こう・斯かく・斯く斯く・しかじか何彼なにか無なし《「なにがなし」とも》あれこれ迷わずにあっさり物事をするさまを表す。とやかく言わずに。とにかく。「まづ話す事もある、此の船へ、と言ふ。―に乗り移りて」〈浮・一代男・五〉何彼なにかに付つけいろいろの場合に、同じ行動をしたり、同じ状態になったりするさまを表す。「―感情を顔に出す」 「―て世話になった」類語 臨時・随時・不時・不定期・折に触れて・当座・時には・時として・往往・たまたま・たまさか・時時ときどき・時折・折折・時たま・間間・折節・散発・間欠・周期的・とかく・時に・時には・偶たま・ややもすれば・ともすると・得てして・何かと言えば・どうこう・何やかや・そうこう・あれこれ・とこう・あちこち・何かと・何くれ・何くれとなく・かれこれ・なんだかんだ・なんのかの・どうのこうの・そこここ・ああだこうだ・あれやこれや・とざまこうざま |