释义 |
[一]〘名〙[二]〘代〙なに‐がし【▽某┊何▽某】アクセント なに↓がし /な↓にがし 一〘名〙数量、特に、金銭の額があまり多くないことを漠然と表す。「―かの金を寄付する」二〘代〙1不定称の指示代名詞。人・事物・場所などについて名などがはっきりしないことを表し、あるいはそれをぼかしたままに示す。どこそこ。だれそれ。何とかいう人・物。「鈴木―という男性」「―の右馬四郎とかや云ふ者ありけり」〈沙石集・六〉2一人称の人代名詞。わたし。それがし。拙者。卑下した気持ちで用いる。「―らが、私の君と思ひ申して、頂きになむ捧げて奉るべき」〈源・玉鬘〉類語 一多少・少し・少ない・幾らか・幾分・やや・何等か・大なり小なり・多かれ少なかれ/二(1)誰それ・誰誰・誰がし・それがし・某・某氏・何某/(2)我が輩・吾人ごじん・我われ・余よ・某それがし・わたくし・わたし・あたくし・あたし・あたい・あっし・わし・わて・僕・俺・手前・小生・愚生・妾わらわ・あちき・うち・おいら・おら・こちら・こっち・こちとら・愚・拙者・身共・不肖・迂生うせい・我が身 |