释义 |
名乗りを上げるな‐のり【名乗り┊名▽告り】アクセント なのり↓{が} /なのり○{が} 1自分の名前をはっきりと言うこと。また、その名前。「互いに―をする」2武士が戦場などで自分の氏名・家柄・身分などを声高に告げること。3公家・武家の男子が元服するとき、幼名や通称に代えてつける名。牛若丸・九郎に対する義経など。4能・狂言で、登場人物が自分の身分・氏名や、成り行きの説明、行動の予定などを述べる部分。5名前に使う漢字の訓。「知」を「ちか」 「とも」 「はる」などと読む類。6商人が売り物の名を呼んで歩きまわること。「大路近き所におぼとれたる声して、いかにとか聞きも知らぬ―をして」〈源・東屋〉名乗なのりを上あ・げる1武士が戦場で戦う前に自分の名を大声で告げる。また、一般に自分の名を告げる。「当選者が―・げる」2競争に加わることをはっきり示す。立候補する。「開催地として―・げる」 |