释义 |
[一]〘副〙[二]〘連語〙何でも来い何でも来いに名人無し何でも御座れ何でもないなん‐でも【何でも】アクセント な↓んでも /なんでも○ 《代名詞「なに」に副助詞「でも」が付いた「なにでも」の音変化》一〘副〙1よくはわからないが。どうやら。「―近く結婚するらしい」2どうしても。ぜひ。「何が―やりぬこう」「あれは世間に重宝する三光とやらいふ鳥であらう。―刺いてくれう」〈続狂言記・鶯〉二〘連語〙どういうものでも。どういうことでも。「生活用品なら―ある」 「頼まれたことは―する」類語 二なんなり何なんでも来こい《来るものは拒まない、の意。「何でも御座れ」とも》1えり好みをしないで何でも受け入れる。何でも軽率に受け入れる。また、そのときにいう言葉。2何でもできる。どれも得意である。また、そのときにいう言葉。何なんでも来こいに名人めいじん無なし何でもできるという人には、名人といわれるような人はいない。何なんでも御座ござれ「何でも来い」に同じ。何なんでもな・いアクセント なんでもな↓い 取り立てて問題にするほどではない。たいしたことはない。「風邪ぐらい―・い」 「―・い言葉に腹を立てる」類語 些細・瑣末・枝葉・枝葉末節・末梢的・些事・細事・小事・細かい・細細こまごましい・煩瑣はんさ・瑣瑣ささたる・区区くくたる・ちょっとした・取るに足りない・たわいない・愚にもつかぬ・益体も無い・埒らちも無い・高が知れる・二次的・二義的・副次的・些些ささ・細ささやか・わずか・幾ばく・たかが・いささか・ほんの・有るか無きか・ちょっと・一縷いちる・一抹・些少さしょう・末節・無駄事・雑事・微微・つまらない・無意味・下らない・問題外・部分的・派生的・卑小・眇眇びょうびょう・由よし無い・トリビアル |