释义 |
にせんしちねん‐もんだい【二〇〇七年問題】昭和2二2二年(1一9九4四7七)から昭和2二4四年(1一9九4四9九)に生まれた団塊の世代の労働者が6六0〇歳定年を迎え、平成1一9九年(2二0〇0〇7七)をピークに一斉に退職することにより発生すると予想された問題の総称。労働力の不足、技術・技能継承の断絶などが懸念されたが、定年延長・継続雇用制度の導入などにより、大きな混乱は生じなかった。補説 最長5五年の雇用延長期間が満了する平成2二4四年(2二0〇1一2二)ごろに再び同様の問題が発生すると懸念されるも、社会的な混乱には至らなかった。 |