释义 |
[一]〘形動〙[文]〘ナリ〙[二]〘名〙俄雨と女の腕捲りにわか【×俄】〔にはか〕アクセント 一に↓わか /二にわか○ 一〘形動〙文〘ナリ〙1物事が急に起こるさま。突然。「天候が―に変化する」 「―には信じがたい噂」2名詞の上に付いて、急にその状態になる意を表す。「―雨」 「―長者」 「―ファン」3病気が急変するさま。「此の時御病いと―になりぬ」〈記・中〉4一時的であるさま。かりそめであるさま。「―にしもあらぬ匂ひ、いとなつかしう住みなしたり」〈徒然・一〇四〉二〘名〙(「仁輪加」 「仁和賀」などとも書く)「俄狂言」に同じ。類語 ひょっこり・打ち付け・ぶっつけ・急・突然・突如・忽然・俄然・唐突・出し抜け・急遽きゅうきょ・短兵急・いきなり・不意に・ふと・矢庭に・ふいと・不意・ふっと・つい・ついつい・ついと・つと・ひょっと・ひょい・はた・思わず・思わず知らず・思いがけず・はしなく・はしなくも・図らず・図らずも・時ならず・卒然・藪やぶから棒・寝耳に水・突発的・発作的・反射的・青天の霹靂へきれき・即刻・即座・即時・即席・即製・即・同時・言下・直後・直ちに・早速・すぐ・すぐさま・とっさに・折り返し・すかさず・立ちどころに・たちまち・途端・右から左・瞬く間・あっという間・時を移さず・間髪を容いれず・リアルタイム俄雨にわかあめと女おんなの腕捲うでまくりにわか雨は大降りでもすぐにやみ、女の腕まくりは驚くに足らぬところから、恐れるに足りないことのたとえ。 |