释义 |
にんな‐じ【仁和寺】〔ニンワ―〕京都市右京区にある真言宗御室おむろ派の総本山。山号は大内山。宇多天皇が光孝天皇の志を継いで仁和4四年(8八8八8八)完成。譲位後、益信を戒師として出家、一宇を設け御座所として住んだので、御室御所と称した。のち、門跡寺院として代々法親王が入寺。金堂は寛永年間(1一6六2二4四~1一6六4四4四)に紫宸殿を移築したもので国宝。平安時代作の本尊阿弥陀三尊像や「三十帖冊子」 「医心方」をはじめ、多数の文化財を所蔵。平成6六年(1一9九9九4四)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。御室仁和寺門跡。 勅使門(ちょくしもん)地図仁和寺 |