释义 |
鼠が塩を引く鼠壁を忘る壁鼠を忘れず鼠に引かれるねずみ【×鼠】アクセント ねずみ○ /【複】~ね↓ずみ1齧歯げっし目ネズミ科の哺乳類の総称。一般に小形で、体毛は灰色・黒褐色で尾は細長い。犬歯はなく、一対の門歯が発達し一生伸び続ける。繁殖力は旺盛だが、寿命は短い。農作物・貯蔵穀物などに甚大な損害を与え、また病気を媒介する。2「ねずみ色」の略。3ひそかに害をなす者。4つまらない者。「ただの―ではない」下接語 藍あい鼠・赤鼠・油鼠・家鼠・薄鼠・萱かや鼠・川鼠・関節鼠・絹毛鼠・木鼠・銀鼠・熊くま鼠・黒鼠・毛長鼠・小鼠・濃こ鼠・独楽こま鼠・子守鼠・地鼠・麝香じゃこう鼠・白鼠・大黒鼠・田鼠・旅鼠・月の鼠・天竺てんじく鼠・尖とがり鼠・棘とげ鼠・跳とび鼠・溝どぶ鼠・南京ナンキン鼠・濡ぬれ鼠・野鼠・畑はた鼠・二十日鼠・針鼠・火鼠・姫鼠・袋鼠・葡萄ぶどう鼠・舞鼠・谷地やち鼠・鎧よろい鼠・利休鼠類語 野鼠・家鼠・熊鼠・溝鼠どぶねずみ・二十日鼠・独楽鼠・舞鼠・天竺鼠・モルモット・ハムスター鼠ねずみが塩しおを引ひく《ネズミが塩を引いて行くのは少量ずつだが、度重なっていつの間にか多量になるところから》小事が積もり積もって大事になることのたとえ。また、少しずつ減っていったあげくに、すっかりなくなってしまうことのたとえ。類語 塵も積もれば山となる・水積もりて川を成す・滴り積もりて淵となる・雀の巣も構くうに溜まる・餓鬼も人数にんじゅ鼠ねずみ壁かべを忘わする壁かべ鼠ねずみを忘わすれずネズミは自分がかじった壁のことなど忘れているが、壁はネズミにかじられたことを忘れない。苦しめられた恨みは長く消えないことのたとえ。鼠ねずみに引ひかれる家の中に一人きりでいて、さびしいことのたとえ。 |