释义 |
[一]〘終助〙[二]〘間助〙ね一〘終助〙文末の種々の語に付く。1軽い感動・詠嘆の意を表す。「いい眺めです―」 「よくしゃべる人だわ―」2相手の同意・返答などを期待する意を表す。「君の郷里は青森でした―」 「そろそろ出かけよう―」3自分の考え・気持ちを主張する意を表す。「その方法はまずい―」 「彼はりっぱな人だと思います―」4《上代語》動詞・動詞型活用語の未然形、禁止の「な…そ」に付いて、他に対してあつらえ望む意を表す。…てほしい。「この岡に菜摘ます児こ家聞かな名告のらさ―」〈万・一〉「大き海の水底照らし沈く玉斎いはひて取らむ風な吹きそ―」〈万・一三一九〉二〘間助〙文節の切れ目に付いて、相手の注意をひくように語勢を添えたり、語調を整えたりする意を表す。「しかし―、こっちだって―、都合があるんだよ」「あれから―、わたしを送ってやらうとって」〈滑・浮世風呂・二〉補説 一1~3、二は近世後期以降話し言葉に用いられる。同じ用法の助詞「な」よりも語勢は柔らかい。「ねえ」となることもある。 |