释义 |
軒の玉水軒を争う軒を貸して母屋を取られる軒を軋る軒を連ねる軒を並べるのき【軒┊▽宇┊×簷┊×檐】アクセント のき○ 1屋根の下端で、建物の壁面より外に突出している部分。2庇ひさし。軒のきの玉水たまみず軒先から落ちる雨垂れ。「たえだえに―おとづれてなぐさめがたき春のふる里」〈式子内親王集〉軒のきを争あらそ・う「軒を並べる」に同じ。「―・ひし人のすまひ」〈方丈記〉軒のきを貸かして母屋おもやを取とられる「庇ひさしを貸して母屋を取られる」に同じ。軒のきを軋きし・る「軒を並べる」に同じ。「東の丸、西の丸、―・り棟を並べ」〈仮・東海道名所記・一〉軒のきを連つら・ねる「軒を並べる」に同じ。軒のきを並なら・べる軒を接して多くの家がぎっしりと立ち並んでいる。軒を連ねる。「参道には土産物屋が―・べている」類語 密・過密・稠密ちゅうみつ・櫛比しっぴ・所狭しと・立錐の余地もない・ぎゅうぎゅう・ぎしぎし・ぎちぎち・きちきち・ぎっしり・びっしり |