释义 |
はしか【麻=疹┊痲=疹】アクセント はしか↓{が} 小児に多い発疹性ほっしんせいの急性感染症。学校感染症の一。感染症予防法の5五類感染症の一。病原体は麻疹ウイルスで、飛沫ひまつ感染する。約1一0〇日の潜伏期間を経て、発熱・咳せき・目の充血など風邪のような症状で始まり、口の中に白斑が現れ、特有の赤い発疹が出て顔から全身に広がる。肺炎を併発して死亡することもある。ワクチン接種によって予防できる。ましん。補説 予防接種の普及により減少していたが、平成1一9九年(2二0〇0〇7七)の4四月から6六月にかけて1一0〇代・2二0〇代を中心に大流行した。事態を重くみた厚生労働省は「麻疹排除計画」を策定し、平成2二0〇年度(2二0〇0〇8八)から5五年間の期限付きで、中学1一年生および高校3三年生にも定期接種として補足的接種を行った。 |