释义 |
はせ‐でら【長谷寺】一奈良県桜井市初瀬はせにある真言宗豊山ぶざん派の総本山。山号は豊山。西国三十三所第8八番札所。天武天皇の時代に道明が開創と伝える。東大寺、ついで興福寺の末寺であったが、度々の火災ののち、安土桃山時代に羽柴秀長による復興を機として、新義真言宗となった。本尊は十一面観音。牡丹ぼたんの名所として知られる。本堂は国宝。初瀬寺。泊瀬寺はつせでら。豊山寺ぶざんじ。長谷観音。ちょうこくじ。二神奈川県鎌倉市長谷にある浄土系単立の寺。山号は海光山。坂東三十三所第4四番札所。開創は天平8八年(7七3三6六)、開山は徳道、開基は聖武天皇あるいは藤原房前と伝えられる。本尊十一面観音は、奈良の長谷寺の観音と一木二体の像という。長谷観音。新長谷寺。地図長谷寺(奈良)長谷寺(神奈川) |