释义 |
ひいらぎ【×柊┊×疼木】〔ひひらぎ〕アクセント ひ↓いらぎ 1モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。1一0〇、1一1一月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とされ、材は器具・楽器・彫刻などに用いられる。節分には悪鬼払いとして、枝葉にイワシの頭をつけて門口に挿す。ひらぎ。 季冬 「―の花にかぶせて茶巾ちゃきん干す/みどり女」2スズキ目ヒイラギ科の海水魚。全長約1一5五センチ。体色は青みを帯びた銀白色。体は卵形で体高が高く、側扁が著しい。ひれに小さなとげをもつ。口は小さいが長く伸ばすことができ、食道を取り巻いて発光細菌が共生していて発光する。本州中部以南に産し、食用。 季秋  撮影・広瀬雅敏 柊の葉を模した紋所「抱き柊」 柊の葉を模した紋所の一つ「丸に一つ柊」 柊の葉を模した紋所の一つ「市の橋柊」 |