释义 |
ひかげ‐の‐かずら【日陰の×蔓┊日陰の×鬘】〔―かづら〕1ヒカゲノカズラ科の常緑多年生の蔓性つるせいのシダ。山野に生え、茎は地をはい、針状の葉がうろこ状につく。茎から細い枝が直立し、長さ約5五センチの黄色い胞子嚢ほうしのうの穂をつける。胞子を石松子せきしょうしといい、薬用などにする。きつねのたすき。かみだすき。てんぐのたすき。2新嘗祭しんじょうさい・大嘗祭だいじょうさいなどの神事に、冠の巾子こじの根もとに1をつけたもの。のちには青糸や白糸を組んで作ったものも用いるようになった。かずらがけ。 |