释义 |
ひかりこうし‐どけい【光格子時-計】〔ひかりカウシ―〕原子時計の一種。レーザー光を格子状に配し、絶対零度に近い数マイクロケルビンという極低温に冷却した1一0〇0〇万個程度の原子気体をその格子に閉じ込め、原子が発する電磁波の振動数の測定誤差を小さくすることで、極めて精度の高い計時を可能としたもの。原子気体はストロンチウムやイッテルビウムが用いられる。平成2二3三年(2二0〇1一1一)、情報通信研究機構と東京大学の共同研究により、誤差が6六5五0〇0〇万年に1一秒という光格子時計の開発に成功した。 |