释义 |
ひし‐ひし【▽緊▽緊┊×犇×犇】〘副〙1強く身に迫るさま。切実に感じるさま。「責任の重さを―と感じる」2すきまのないさま。ぴったり。「伝馬や艀はしけが―と舳へさきを並べた」〈風葉・世間師〉3強く押されて鳴る音を表す語。みしみし。「物の足音―と踏み鳴らしつつ」〈源・夕顔〉4猶予や容赦のないさま。びしびし。「―とおぼしめし立たせ給ひけり」〈平家・四〉5ひたすらある動作をするさま。「―と、ただ食ひに食ふ音のしければ」〈宇治拾遺・一〉類語 痛切・切実・深刻・切切・つくづく・しみじみ・じいん・心から・切せつ・びんびん・哀切・哀れ・悲しい・物悲しい・うら悲しい・せつない・つらい・痛ましい・悲愴ひそう・悲痛・悲傷・沈痛・もの憂い・苦しい・憂うい・耐えがたい・しんどい・苦痛・やりきれない・たまらない・遣やる瀬ない・断腸の思い・胸を痛める・胸が痛む・胸が塞がる・無性に・やたら・むやみ・みだり・むやみやたら・めったやたら・めった・やみくも・あまり・無下に・後先なし・無謀・無鉄砲・盲めくら滅法・盲目的・後先見ず・向こう見ず・命知らず・破れかぶれ・やけ・自暴自棄・ふてくされる・やけくそ・やけっぱち・自棄・捨て鉢・八方破れ・無軌道・放埒ほうらつ・放縦・放逸・奔放・野放図・勝手次第・好き勝手・ほしいまま・つらつら・心しんから・心が動く・こよなく・ぞっこん・度外れ・めっぽう・途方もない・途轍とてつもない・桁違い・過度・すごく・ひどい・はなはだ・この上ない・とても・特別・ことさら・ひたすら |