释义 |
ひでんり‐ほうしゃせん【非電離放射線】〔―ハウシヤセン〕原子や分子を電離する作用をもたない、または作用が小さい電磁波。国際放射線防護委員会(ICRP)の定義では、電波・赤外線・可視光線・近紫外線など、比較的エネルギーの小さい電磁波を指す。携帯電話・テレビ放送・ラジオ放送の電波や、送電線が発する低周波などがこれにあたる。→電離放射線補説 電離放射線ほどではないが、近紫外線による日焼けや白内障、可視光線による網膜の損傷、赤外線やマイクロ波による加熱・やけどなど、生体への影響もあることがわかっている。 |