释义 |
響きの声に応ずるが如しひびき【響き】アクセント ひびき↓{が} 1音が広がり伝わること。また、その音。「心地よい室内楽の―」2ものに反射して聞こえる音や声。反響。「壁面にはね返る―」3余韻。残響。また、耳に受ける音や声の感じ。「鐘の―」 「優しい―の言葉」4振動。「山々を揺るがす雪崩の―」 「地―」5他に反応・変化を生じさせること。影響。「物価上昇の―」6世間の評判。「春宮の御元服、南殿にてありし儀式よそほしかりし御―におとさせ給はず」〈源・桐壺〉7連句の付合つけあい手法の一。前句と付句との間に切迫・緊張した気分の呼応を感じさせる付け方。特に、蕉風で用いられた。「うつり、―、匂ひは付けやうの塩梅あんばいなり」〈去来抄・修行〉類語 音響・とどろ・とどろき・轟轟ごうごう・轟然ごうぜん・轟音ごうおん・爆音・とどろく響ひびきの声こえに応おうずるが如ごとし非常に早く応答や反応があることのたとえ。 |