释义 |
瓢箪から駒が出る瓢箪で鯰を押さえる瓢箪の川流れひょう‐たん【×瓢×箪】〔ヘウ―〕アクセント ひょうた↓ん 1ウリ科の蔓性つるせいの一年草。ユウガオの変種。巻きひげで他に絡んで伸びる。葉は心臓形。夏の夕方、白い花を開く。果実は中間がくびれて上下がふくらんだ形をし、熟すと果皮が堅くなり、苦味が強い。アフリカ・熱帯アジアの原産。 季秋 花=夏 「―の大張り小張り赤児の声/草田男」2熟したヒョウタンの果実の中味を取り除き、乾燥してつくった器。酒などを入れる。ひさご。ふくべ。類語 瓜・真桑瓜・メロン・西瓜・烏瓜・夕顔・糸瓜へちま・瓢ふくべ・瓠ひさご・胡瓜・白瓜・カボチャ・唐茄子・冬瓜とうがん・苦瓜瓢箪ひょうたんから駒こまが出でる1意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。2(多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。類語 (1)煎いり豆に花が咲く・枯木こぼくに花開く/(2)烏からすの頭かしらが白くなる・甲が舎利しゃりになる・舎利が甲になる・立ち臼も二階へ登る・三十日に月が出る・杓子しゃくしで腹を切る・擂すり粉木で腹を切る・擂り粉木で芋を盛る・大海を手で塞せく・空に標しめ結う・泰山を挟わきばさみて北海を超ゆ瓢箪ひょうたんで鯰なまずを押おさえる《瓢箪では鯰をなかなか押さえることができないところから》とらえどころがないことや、要領を得ないことのたとえ。瓢箪ひょうたんの川流かわながれ1うきうきして落ち着きのないようすのたとえ。2あてもなくぶらぶらしているようすのたとえ。 |