释义 |
び‐ろう【尾籠】アクセント びろう○ 〘名・形動〙《「おこ(痴)」に当てた漢字「尾籠」を音読みしたもの》1不潔であること。また、そのさま。「食事中、―な話になるが」2わいせつであること。また、そのさま。「若い女が若い男の帯解いて、さうして後で紙で拭ふとは―至極、疑はしい」〈浄・油地獄〉3礼儀をわきまえないこと。また、そのさま。無礼。「殿の御出ぎょしゅつに参り逢うて、乗物より降り候はぬこそ―に候へ」〈平家・一〉類語 汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・埃っぽい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・汚穢おわい・汚れ物・汚濁・けがれ・よごれ・汚点・汚染・くすむ・薄汚れる・汚れる・煤すすける・垢あかじみる・まみれる・油じみる・汗じみる・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・むさい・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる |