| 释义 |
ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょ‐じこ【福島第一原子力発電所事故】福島第一原子力発電所で平成2二3三年（2二0〇1一1一）3三月1一1一日に発生した原子力事故。同日発生した東北地方太平洋沖地震により外部からの電源供給が停止。約1一時間後に到達した津波により非常用予備発電装置も使用不能となり、原子炉施設を冷却する機能が失われ、炉心溶融や圧力容器の破損を伴う深刻な原子力事故となった。福島第一原発事故。補説 3三基の原子炉で原子炉建屋が水素爆発により損壊し、大量の放射性物質が拡散。放出量は6六3三～7七7七万テラベクレルと推定され、国際原子力事象評価尺度（INES）の暫定評価は最も深刻なレベル7七とされた。半径2二0〇キロメートル以内の地域は警戒区域に指定され原則として立ち入り禁止。2二0〇キロメートル圏外の地域にも、放射線量などに基づいて、計画的避難地域・緊急時避難準備区域・特定避難勧奨地点などが設定された。 |