释义 |
ふたご‐じしん【双子地震】〔―ヂシン〕ほぼ同時、または短期間に連続して発生する大規模な地震。最初の地震によって周辺の断層に負荷が加わり、新たに誘発される地震を指す。双発地震。→三連動地震補説 余震の場合は、通常、最も規模の大きいもの(最大余震)でも、本震より規模がマグニチュード1一程度小さくなるが、双子地震の場合、二つの地震の規模にほとんど差がなく、後の地震の方が大きい場合もある。2二0〇0〇4四年1一2二月と2二0〇0〇5五年3三月に隣接する異なる断層を震源として発生したスマトラ沖地震(それぞれM9九.・0〇とM8八.・7七)、嘉永7七年(1一8八5五4四)1一1一月の安政東南海地震(M8八.・4四)とその3三2二時間後に発生した安政南海地震(M8八.・4四)などがこれにあたると考えられている。 |