释义 |
故きを温ね新しきを知るふる・い【古い┊▽故い┊▽旧い】アクセント ふる↓い 〘形〙文ふる・し〘ク〙1その状態になってから長い年月が経過している。㋐そうなってから久しい。ずっと以前から現在にまで続いている。「―・い制度」 「―・いレコード」 「―・くからの顔ぶれ」⇔新しい。㋑昔の出来事である。「―・い話を持ち出す」⇔新しい。2時代遅れである。古風である。また、珍しくない。「感覚が―・い」 「その手はもう―・い」⇔新しい。3食べ物などが、新鮮でない。「―・いりんご」⇔新しい。派生 ふるさ〘名〙類語 (1)古めかしい・古臭ふるくさい・黴かび臭い・古びる・古ぼける/(2)時代遅れ・流行遅れ・古風こふう・昔風むかしふう・昔ながら・古式・旧式・陳腐・旧弊・前近代的・旧態依然・中古・オールドファッション・弊害・宿弊・弊・通弊・語弊・積弊・流弊・時代錯誤・アナクロ・アナクロニズム・固陋ころう・頑愚・頑迷・昔気質かたぎ・時弊・余弊・ださい・年代物・古色・古色蒼然・蒼然・旧態・使い古し・陳套ちんとう・旧套きゅうとう・陳ひね・陳ひね臭い・時代掛かる・時代めく・昔ながら・蒼古・年季が入る・レトロ・アウトオブデート・オールドタイマー故ふるきを温たずね新あたらしきを知しる《「論語」為政から》古典や伝統、先人の学問など、昔の事柄の研究を通して、新しい意味や価値を再発見する。温故知新。 |