释义 |
ぶっ‐そう【物騒┊物×忩】〔―サウ|―ソウ〕アクセント ぶっそ↓う 〘名・形動〙1よくない事が起きたり起こしたりしそうな危険な感じがすること。また、そのさま。「―な世の中」 「―な連中」2ざわざわとして落ち着かないこと。また、そのさま。「京中―の由承る間」〈古活字本保元・上〉3落ち着きがなく、そそっかしいこと。また、そのさま。「―なる僧にて」〈沙石集・八〉補説 「ぶっそう」が「ものさはがし」に「物騒」と当てて音読した和製漢語であるとする説もあるが、保元物語・沙石集とも「物忩」を当てているところからみて疑わしい。また、歴史的仮名遣いも「物忩」ならば「そう」である。類語 不穏・際どい・険悪・危険・危難・危機・危殆きたい・危地・虎口ここう・ピンチ・剣呑けんのん・危ない・苦境・窮地・窮境・窮状・難局・羽目・険しい・やばい・きな臭い・呉越同舟・一触即発・風前のともしび・薄氷をふむ・風雲急を告げる |