释义 |
べら‐ぼう〔―バウ〕アクセント べらぼう○ 〘名・形動〙1程度がひどいこと。はなはだしいこと。また、そのさま。「今日は―に寒い」 「―な値上がり」2普通では考えられないようなばかげていること。また、そのさま。「そんな―な要求はのめない」3人をののしっていう語。たわけ。ばか。「何をぬかすか、この―が」補説 語源は、寛文(1一6六6六1一~1一6六7七3三)末年ごろ、見世物で評判になった、全身真っ黒で頭はとがり、目は赤く丸く、あごが猿のような奇人「便乱坊べらんぼう」 「可坊べくぼう」からという。「篦棒」は当て字。類語 (1)(2)ものすごい・むちゃくちゃ・すさまじい・強度・余り・度外れ・桁けた外れ・桁けた違い・極度・異常・法外・途方もない・途轍とてつもない/(3)馬鹿・阿呆あほう・魯鈍ろどん・愚鈍・無知・蒙昧もうまい・愚昧ぐまい・愚蒙ぐもう・暗愚・頑愚・愚か・薄のろ・盆暗ぼんくら・まぬけ・とんま・たわけ・馬鹿者・馬鹿野郎・馬鹿たれ・与太郎・抜け作・おたんこなす・おたんちん・あんぽんたん |