释义 |
[一][二]弁慶の立ち往生弁慶の泣き所べんけい【弁慶┊辨慶】アクセント べ↓んけい 一一[?~1一1一8八9九]鎌倉初期の僧。幼名、鬼若。号、武蔵坊むさしぼう。義経記・吾妻鏡・平家物語などによれば、熊野の別当の子で、兄頼朝と不和になり奥州に落ちる源義経に従い、安宅あたかの関での難を救い、衣川の戦いで全身に矢を受けて立ちながら息絶えたと伝えられる。能・歌舞伎・浄瑠璃などに英雄豪傑として描かれる。二富田常雄の時代小説。昭和2二6六年(1一9九5五1一)から昭和3三0〇年(1一9九5五5五)にかけて「東京新聞」に連載。単行本は、昭和2二7七年(1一9九5五2二)から昭和3三0〇年(1一9九5五5五)にかけて全9九巻を刊行。二1強い者。また、強がる者。「内―」 「陰―」2《弁慶が七つ道具を背負った姿、また、衣川の合戦で、体中に矢を射立てられて立ち往生した姿から》道具の名。㋐竹筒に多くの穴をあけたもので、うちわや台所道具をさしておくもの。㋑わらを束ね、筒状にしたものを棒の先につけて、風車や柄につけた飴あめなどをさし、売り歩いたもの。3大尽客の取り巻き。幇間ほうかん。「勘六貴様も―に連れて行く」〈浄・歌祭文〉4「弁慶縞」の略。弁慶べんけいの立たち往生おうじょう《弁慶が大長刀なぎなたをつえにして立ったまま死んだというところから》進退きわまってどうにもならないことのたとえ。弁慶べんけいの泣なき所どころアクセント べ↓んけいのなきどころ 1《弁慶ほどの豪傑でも痛がって泣く急所の意》向こうずね。2強い者の、最も弱い所。ただ一つの弱点。類語 すね・はぎ・向こうずね・膨らはぎ |