释义 |
ほうこう‐じ【方広寺】〔ハウクワウ―〕一京都市東山区にある天台宗の寺。天正1一7七年(1一5五8八9九)豊臣秀吉が奈良東大寺大仏を模して創建。開山は木食応其もくじきおうご。大仏と大仏殿は焼失し、現在は本堂・大黒天堂・大鐘楼が残る。豊臣家滅亡のきっかけとなった「国家安康」の銘を記した釣鐘で有名。通称、大仏殿。二静岡県浜松市北区にある臨済宗方広寺派の大本山。山号は、深奥山。奥山朝藤が寺地を寄進し、元中元年=至徳元年(1一3三8八4四)に創建。開山は無文元選。防火に霊験ある半僧坊大権現が祭られる。奥山半僧坊。地図方広寺(京都)方広寺(静岡) |