释义 |
ほうじょう‐まさこ【北条政子】〔ホウデウ―〕一[1一1一5五7七~1一2二2二5五]源頼朝の正室。頼家・実朝の母。時政の長女。頼朝の死後尼となり、初め頼家、のち実朝を将軍としてその後見となった。実朝暗殺後は京都から九条頼経を4四代将軍に迎え、執権政治を確立して尼将軍といわれた。平政子。二永井路子による長編の歴史小説。昭和4四2二年(1一9九6六7七)から昭和4四3三年(1一9九6六8八)にかけて「新潟日報」などの地方紙に連載。昭和4四4四年(1一9九6六9九)、単行本刊行。一の半生を描く。 政子が建立したとされる、埼玉県の広徳寺 |