释义 |
ほうねん【法然】〔ホフネン〕[1一1一3三3三~1一2二1一2二]平安末期の浄土宗の僧。美作みまさかの人。諱いみなは源空。比叡山の黒谷で天台および諸宗を学び、安元元年(1一1一7七5五)称名念仏に専念する立場を確立し浄土宗を開いた。洛東吉水よしみずに草庵を結んで布教し、信者の増加に伴って迫害され、一時讃岐さぬきに流されたが、後に許されて京に戻り、東山で入寂。勅諡号ちょくしごうは円光大師。著「選択本願念仏集」など。黒谷上人。吉水上人。→御忌ぎょき2 法然生誕の地に建立した岡山県の誕生寺/撮影・田島正 |