释义 |
[一][二]蛍の光窓の雪蛍二十日に蝉三日ほたる【蛍】アクセント ほ↓たる 一甲虫目ホタル科の昆虫の総称。ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど。一般に体は楕円形で軟弱、全体に黒色で胸の部分が赤い。腹部に発光器をもち、暗い所では青白い光を放つことで知られるが、ほとんど光らない種も多い。幼虫は水生のものと陸生のものとがある。くさのむし。なつむし。 季夏 「狩衣の袖の裏這ふ―かな/蕪村」二源氏物語第2二5五巻の巻名。光源氏3三6六歳。源氏の物語論、玉鬘たまかずらをめぐる人々の動きなどを描く。 源氏物語・蛍の一場面/画・尾形月耕 国立国会図書館蔵蛍ほたるの光ひかり窓まどの雪ゆき《貧乏で油が買えず、晋の車胤は蛍を集めてその光で読書をし、また、孫康は窓の雪明かりで勉強したという故事から》苦学すること。蛍雪けいせつ。蛍ほたる二十日はつかに蝉せみ三日みっか蛍と蝉の盛りが短いこと。物事の盛りの短いことのたとえ。 |