释义 |
ぼだい‐じゅ【×菩▽提樹】アクセント ぼだ↓いじゅ 1《梵bodhidrumaの音写》クワ科のテンジクボダイジュの別名。釈迦がその下で悟りを開いたとされ、原産地インドでは無憂樹むゆうじゅ・娑羅双樹さらそうじゅとともに三大聖木とされる。2アオイ科の落葉高木。葉は三角状卵形で、裏面は白い。夏、香りのある淡黄色の小花を下向きにつけ、実は球形で堅い。中国の原産で、寺院で1の代用として植える。同属別種にシューベルトの歌曲名として知られるリンデンバウム(セイヨウボダイジュ)がある。 季花=夏 実=秋 「―の実を拾ひをる女人かな/虚子」3禅宗で、悟りのこと。補説 作品名別項。→菩提樹 |