释义 |
紛れもないまぎれ【紛れ】アクセント まぎれ↓{が} 1ある事につけこんで、また、事の勢いで何かをすること。「怒った―に外の芸者を買いはしまいか」〈荷風・腕くらべ〉2他に入りまじって区別がつかなくなること。「山かぜに桜ふきまき乱れなむ花の―に立ちとまるべく」〈古今・離別〉3他の事に心を奪われること。「今年は―多くて過ぐし給ふ」〈源・若菜下〉4心情を表す形容詞の語幹、動詞の連用形に付いて、その心情に駆られて分別を失うさまを表す。「に」を伴って副詞的に用いることが多い。…のあまり。「苦し―にうそをつく」 「腹立ち―」紛まぎれもな・いきわめて明白である。まちがえようがない。「―・い事実」類語 真実・真理・真・現うつつ・事実・本当・真相・現実・実情・実態・実際・史実・真正・実の・正真正銘・他ならない・有りのまま・有り様よう・事情・実況・実相・得体・現実・現実的・実際的・実地・現に・臨場感・リアル・実まこと・本に・まことに・実に・真に・全く・まさに・まさしく・ひとえに・切せつ・げに・ほとほと・すっかり・つくづく・全く以て・何とも・実以て・真個・正真しょうしん・そのもの・神しん以て・神かみ掛けて・ほんま・いかにも・見るから・明瞭・明快・平明・簡明・明晰・明白・明明白白・端的・はっきり・くっきり・ありあり・まざまざ・確しかと・明らか・際きわやか・定か・さやか・鮮やか・めっきり・浮き彫り・クリア・鮮明・分明・顕著・顕然・歴然・歴歴・瞭然・亮然りょうぜん・判然・画然・截然せつぜん・明確・明解・自明・彷彿・端的・鮮烈・一目瞭然・手に取るよう・掌たなごころを指す・紛まがう方ない・隠れもない・火を見るよりも明らか・目に見える・言わずと知れた |