释义 |
まさ‐に【正に】アクセント ま↓さに 〘副〙1ある事が確かな事実であるさま。まちがいなく。本当に。「事実は―予言のとおりだった」2実現・継続の時点を強調するさま。ちょうど。あたかも。「彼は―車から降りた瞬間、凶弾に倒れた」3《漢文訓読から起こった用法》㋐(「当に」とも書く。「まさに…べし」などの形で)当然あることをしなければならないさま。ぜひとも。「学生たる者―学問に励むべきだ」㋑(「将に」とも書く)(「まさに…せんとする」などの形で)ある事が実現しそうだという気持ちを表す語。今にも。「飛行機が―飛び立とうとしている」4(主に、あとに反語表現を伴って)どうして…しようか。「あやしかりつるほどのあやまりを、―人の思ひとがめじや」〈源・紅葉賀〉類語 本当・まことに・実じつに・真しんに・まったく・まさしく・げに・ひとえに・切せつ・現げんに・ほとほと・すっかり・つくづく・うんざり・まったく以て・まったくの所・なんとも・実以て・本に・真実・真個・真正・正真しょうしん・事実・実際・紛れもない・他ならない・有りのまま・現実・そのもの・神しん以て・神かみ掛けて・ほんま・正真正銘・いかにも・げんなり・こりごり・食傷・辟易へきえき・閉口・まっぴら・いい加減・果てしない・限りない・もちろん・元より・当然・もっとも・無論・当たり前・ご無理ご尤も・言うまでもない・言わずもがな・言を俟またない・論を俟またない・然も有りなん・無理もない・無理からぬ |