释义 |
まつお‐ばしょう【松尾芭蕉】〔まつをバセウ〕[1一6六4四4四~1一6六9九4四]江戸前期の俳人。伊賀の人。名は宗房。芭蕉は俳号。別号、桃青とうせい・風羅坊など。藤堂良忠(俳号、蝉吟せんぎん)に仕えて俳諧を学び、京都で北村季吟に師事。のち、江戸に下り、深川の芭蕉庵に住み、談林風の俳諧を脱却して、蕉風を確立。各地を旅して発句や紀行文を残し、旅先の大坂で病没。その句の多くは「俳諧七部集」に収められている。紀行に「野ざらし紀行」 「笈おいの小文」 「更科紀行」 「奥の細道」、日記に「嵯峨日記」など。補説 忌日となる陰暦1一0〇月1一2二日は、芭蕉忌のほか時雨忌しぐれき、翁忌おきなき、桃青忌とうせいきともいう。 大津市にある芭蕉の墓 岩手県、中尊寺にある芭蕉の像 東京都文京区の関口芭蕉庵 |