释义 |
[一]〘動バ五(四)〙[二]〘動バ上二〙学ばざれば牆に面す学びて思わざれば則ち罔し学びて時に之を習う亦説ばしからずや学ぶに如かずまな・ぶ【学ぶ】アクセント まなぶ○ 《「まねぶ」と同語源》一〘動バ五(四)〙1勉強する。学問をする。「大学で心理学を―・ぶ」 「同じ学校で―・んだ仲間」2教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。「よく―・びよく遊べ」3経験することによって知る。「苦労して人間のすばらしさを―・んだ」4まねをする。「五月に雨の声を―・ぶらむもあはれなり」〈枕・四〇〉可能 まなべる二〘動バ上二〙《「まねぶ」が和文体に多いのに対して、漢文訓読体に多く見られる》一に同じ。「僧多かれど、―・ぶる所少し」〈三宝絵・下〉類語 一(1)(2)勉強する・勉学する・学習する・学修する・専修する・修業しゅうぎょう・しゅぎょうする・修める・習う・習得する・教わる・修する/(3)知る・理解する・体得する・会得する・習得する・覚える・身に付ける・学習する・つかむ・のみこむ・マスターする学まなばざれば牆かきに面めんす《「書経」周官から》学問をしなければ、塀に向かって立ったようで、前方が見えず進むことができない。学まなびて思おもわざれば則すなわち罔くらし《「論語」為政から》教えを受けただけで、みずから思索しなければ、真理には到達できない。学まなびて時ときに之これを習ならう亦また説よろこばしからずや《「論語」学而から》学んだことを、時に応じて反復し、理解を深める、これもまた楽しいことではないか。学まなぶに如しかず《「論語」衛霊公から》物の道理を知るには、漠然と思索するより学問して古人の言行を学ぶことが第一である。 |