释义 |
まんよう‐がな【万葉仮名】〔マンエフ―〕アクセント まんよ↓うがな /まんようが↓な /まんようがな○ 漢字の表す意味とは関係なく、漢字の音や訓をかりて国語の音を表記するのに用いた漢字。万葉集に多く用いられているので、この名がある。字音によるものとして、阿米(アメ・天)・久尓(クニ・国)・許己呂(ココロ・心)、訓によるものとして、名津蚊為(ナツカシ)・八間跡(ヤマト)・夏樫(ナツカシ)・牡鹿(シカ・助動詞)・喚雞(ツツ・助詞)などの類。なお、訓によるものには、十六(シシ、四四十六の意)・山上復有山(イヅ・出、「出」が「山」を二つ重ねた形になっているところから)などの複雑な使い方もある。なお、1一字1一音節によるものから、のちにひらがな・かたかなが発生した。真仮名。まんにょうがな。類語 文字・文字もんじ・字・鳥跡ちょうせき・鳥の跡・用字・表記・点画てんかく・レター・邦字・ローマ字・アルファベット・ハングル・梵字ぼんじ・大文字・小文字・頭文字・イニシャル・英字・数字・漢字・仮名・真名・片仮名・平仮名・字母・表音文字・表意文字・音字・意字・象形文字・楔形くさびがた文字・甲骨文 |