释义 |
乱りに与うるは物を溝壑に遺棄するに如かずみだり【乱り┊▽妄り┊×猥り┊▽濫り┊▽漫り】アクセント み↓だり 〘形動〙文〘ナリ〙《五段活用動詞「みだ(乱)る」の連用形から》1秩序を無視するさま。自分勝手であるさま。「―に高山植物を採取する」2軽率に、また、度を過ごして物事をするさま。むやみやたら。「―な言動は慎みなさい」 「―に金を遣う」3「みだら」に同じ。〈和英語林集成〉4道理に反するさま。筋道が通らぬさま。「国の成敗―なるによりて」〈太平記・三八〉類語 やたら・むやみ・無性に・むやみやたら・めったやたら・めった・やみくも・あまり・無下に・後先なし・無謀・無鉄砲・盲めくら滅法・盲目的・後先見ず・向こう見ず・命知らず・破れかぶれ・やけ・自暴自棄・ふてくされる・やけくそ・やけっぱち・自棄・捨て鉢・八方破れ・無軌道・放埒ほうらつ・放縦・放逸・奔放・野放図・勝手次第・好き勝手・ほしいまま・切実・切切・痛切・つくづく・つらつら・ひしひし・しみじみ・心こころから・心しんから・心が動く・こよなく・ぞっこん・じいん・度外れ・めっぽう・途方もない・途轍とてつもない・桁違い・過度・すごく・ひどい・はなはだ・この上ない・とても・特別・ことさら・ひたすら乱みだりに与あたうるは物ものを溝壑こうがくに遺棄いきするに如しかず《「説苑」立節から》理由もなく人に物を与えるのは、谷間の流れに捨てるのよりもよくないことである。孔子の孫の子思の言葉とされる。 |