释义 |
みなまた‐びょう【▽水×俣病】〔―ビヤウ〕アクセント みなまたびょう○ 有機水銀による中毒症。中枢神経が冒され、手足のしびれ、言語障害、目や耳の機能喪失を起こし、重症では死亡することもある。水俣市に昭和2二8八年(1一9九5五3三)ごろから発生。チッソ水俣工場の廃水中に含まれるメチル水銀が海水を汚染し、魚介類に生物濃縮され、それを食べて人体内に入るのが原因。昭和4四0〇年(1一9九6六5五)ごろ新潟県阿賀野川下流域でも同じ症状の患者が確認された(第二水俣病)。昭和4四3三年(1一9九6六8八)に政府が公害病と認定。 |