释义 |
[一][二]み‐ゆき【行=幸┊▽御▽幸】アクセント みゆき○ 一行くことを敬っていう語。特に、天皇の外出をいう。行幸ぎょうこう。古くは、上皇・法皇・女院にもいったが、のちに御幸ごこうと音読して区別した。「群臣或は帝に勤むるに浙せつに―するを以てするあり」〈露伴・運命〉「こちごちの花の盛りに見めさずともかにもかくにも君が―は今にしあるべし」〈万・一七四九〉二(行幸)源氏物語第2二9九巻の巻名。光源氏3三6六歳から3三7七歳。冷泉帝の大原野行幸、玉鬘たまかずらの裳着もぎの行事などを描く。 源氏物語・行幸の一場面/画・尾形月耕 国立国会図書館蔵 |