释义 |
み〘接尾〙1形容詞・形容動詞の語幹に付いて名詞をつくる。㋐そういう性質や状態、また、そういう感じを表す。「暖か―」 「ありがた―」 「新鮮―」㋑そういう状態の場所を表す。「深―にはまる」 「茂―に入る」2動詞または助動詞「ず」の連用形に付いて、並列された動作または状態が交互に繰り返される意を表す。「降り―降らず―」「このごろの日、照り―曇り―、いと春寒かる年とおぼえたり」〈かげろふ・下〉3ク活用形容詞およびク活用形容詞型助動詞の語幹、シク活用形容詞およびシク活用形容詞型助動詞の終止形に付く。㋐「思う」 「する」などの動詞を続けて、感情の内容を言い表す。「我妹子わぎもこを相知らしめし人をこそ恋のまされば恨めし―思へ」〈万・四九四〉㋑中止法として、叙述の並列に用いる。「明日香の古き都は山高―川とほしろし」〈万・三二四〉㋒(多く上に名詞+助詞「を」を伴って)原因・理由を表す。…が…なので。「須磨のあまの塩焼く煙けぶり風をいた―思はぬ方にたなびきにけり」〈古今・恋四〉補説 1㋐は、漢語の「味み」と混同して、「味」とも当てて書く。 |