释义 |
むに‐むさん【無二無三】〘名・形動〙《「むにむざん」とも》1わき目をふらずいちずになること。また、そのさま。ひたすら。「ゴールを目ざし、―に走る」2仏語。法華経に説く、仏となる道はただ一つ一乗であり、二乗、三乗にはないということ。無二亦無三むにやくむさん。3ただ一つしかないこと。二つとないこと。唯一。「東大寺と申すは、一閻浮提いちえんぶだい―の梵閣」〈盛衰記・二四〉類語 ひたすら・いちず・ひたむき・一筋・ただ・ただただ・専一・ひとえに・一心・一念・一路・一散・一目散・一直線・一本槍・一点張り・一辺倒・一意専心・営営・せっせ・遮二無二・がむしゃら・一心不乱・脇目も振らず・直線的・まっしぐら・直情径行・まっすぐ・猪突猛進・ストレート・まっしぐら・しゃかりき・しゃにむに・無心・粉骨砕身・無我夢中・熱中・夢中・専心・専念・没入・没頭・没我・傾注・傾倒・我を忘れる・根こんを詰める・身を入れる・身を砕く・心血を注ぐ |