释义 |
紫の朱を奪うむらさき【紫】アクセント むら↓さき 1ムラサキ科の多年草。山地に生え、高さ3三0〇~6六0〇センチ。根は太く紫色。全体に毛が密生し、葉は披針形で互生する。6六、7七月ごろ、白い小花をつける。根は古くから染料に、また漢方で皮膚病や火傷に用いられてきた。みなしぐさ。ねむらさき。えどむらさき。むらさきそう。 季夏 2「紫色」の略。3《色が紫色であるところから》醤油の異称。41の根で染めた色。古代紫。5イワシをいう女房詞。補説 書名別項。→紫下接語 青紫・赤紫・浅紫・今紫・薄紫・内紫・江戸紫・大紫・京紫・滅けし紫・古代紫・小紫・濃こ紫・蔓つる紫・深紫・藤ふじ紫・藪やぶ紫・若紫類語 (2)青紫・赤紫・薄紫・菫色・藤色/(3)醤油・下地・生醤油・溜まり醤油・濃い口醤油・薄口醤油 撮影・広瀬雅敏紫むらさきの朱あけを奪うばう《「論語」陽貨から》古代正色とされていた朱にかわり、孔子のころには間色である紫が好まれるようになったところから、まがいものが本物にとってかわり、その地位を奪うことのたとえ。また、似て非なるもののたとえ。 |