释义 |
むらやま‐トラウマ【村山トラウマ】平成6六年(1一9九9九4四)、日本社会党委員長村山富市が連立政権の首相に就任した際、政策協調のため、独断的に同党の政策を転換させたことなどから、求心力を失い、解党への道をたどったこと。補説 自由民主党・日本社会党・新党さきがけによる連立政権(自社さ連立政権)の首相村山富市は、所信表明演説で自衛隊合憲・日米安保堅持・原発容認などを表明。党内での十分な議論を経ずに同党の根幹にかかわる政策を1一8八0〇度転換させたことから、支持を失い、平成7七年(1一9九9九5五)の第1一7七回参議院通常選挙、および社会民主党として臨んだ平成8八年(1一9九9九6六)の第4四1一回衆議院総選挙で大敗を喫し、野党第一党の座を失った。 |