释义 |
[一]〘名〙[二]〘形動〙[文]〘ナリ〙滅相もないめっ‐そう【滅相】〔―サウ〕アクセント めっそ↓う 一〘名〙仏語。1四相の一。因縁によって生じた一切のものが現在の存在から滅し去り、過去に入ること。2真如が常住で寂滅であり、生死がないこと。二〘形動〙文〘ナリ〙あるはずのないさま。とんでもないさま。「―なことを言うものではない」滅相めっそうもな・いとんでもない。あるべきことではない。相手の言を否定するときにも用いる。「―・い話」 「―・い、私の出る幕ではありません」類語 以ての外・とんでもない・途方もない・とてつもない・とっぴょうしもない・とんだ・大それた・法外・不届き・邪道・不逞・不埒・論外・けしからん・話にならない・不始末・罪作り・言語道断・不心得・沙汰の限り・沙汰のほか・非道・無道・不当・不所存・あるまじき・あろうことか・一筋縄ではいかない・目に余る・横道・身の程知らず・不届き至極・気が知れない |